「恐竜の獣医？」＃80

　2018.4.1発行
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「恐竜の獣医？」
　4月17日は恐竜の日。私が小さい頃は、恐竜絶滅の原因として隕石衝突、火山噴火、伝染病、気候変動などの説がありました。今は、2010年に発表された小惑星衝突が定説になっています。6600万年前、現在のメキシコユカタン半島に、14kmの大きさの小惑星が衝突しました。その痕跡は、チクシュルーブという町に直径180kmのクレーターとして残っています。
　ほんの数秒違っていたら、この衝突は免れていました。もし衝突がなかったら、恐竜は今の人類よりも進化し、スマホを操作、車を運転。恐竜を診察する恐竜医がいて、毛の少ないサルを診察する恐竜獣医がいたかもしれません。もし今ここに14kmの小惑星が衝突したら、半径1000kmの生き物はほぼ一瞬で死滅し、広範囲に熱で溶けた岩石が降り注ぎます。その後地球全域で厳しい冬が訪れた後、激しい夏が続きます。多くの生物が死滅しますが、哺乳類はまた生き残り、そして再び毛の少ないサルの時代が到来するのでしょうか。（渡）

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動物の出てくる映画「アメリカン・スナイパー」犬
　2014年　アメリカ クリント・イーストウッド監督 ブラッドリー・クーパー主演 戦争映画。
　イラク戦争において米軍最高の狙撃手と称されたクリス・カイルは、類まれな精度で仲間を援護する。帰国すれば、家族思いの優しいお父さんであったが、精神を病んでいく。
（渡）「え、なんで？」結末を知っていても、つい声に出ました。伝説のスナイパーと言われ、見事な戦績でも救えなかった仲間がいる、自身もPTSDに悩む主人公。でも、それから立ち直ってから同様に悩む元軍人を救おうとしていたのに…。カイルがボーダーコリーを飼っています。




あとがき　　
（渡）平昌パラリンピックも、盛り上がりました。アルペンスキーの村岡選手はメダル5個獲得。ニューヒロインの誕生に沸きました。ガイドの声を頼りに斜面を滑り降りる、視覚障害者の絆と勇気に驚きました。さあ、次は東京です。
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　スタッフ紹介；恐竜占いをやってみました。
獣医師 渡辺［プレシオサウルス］
動物看護師 石戸谷［イグアノドン］
動物看護師 長島［プテラノドン］
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