「名前の由来？」＃102

　2020.2.1発行

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　3月10日（火）は午前休診、午後4時から
となります。ご了承ください。



「名前の由来？」
　2月14日はバレンタインデー、”羊のドリー”の命日でもあります。世界初の哺乳類の体細胞クローンである羊のドリーは、1996年に誕生、 2003年に亡くなりました。羊の寿命は10年位なので少し短命でしたが、クローンであったという影響ではないようです。その後さらに他の家畜のクローンも生まれて、有益な遺伝子を持つ家畜のクローンの研究は今も盛んです。ドリーの誕生について、今では生物、歴史、倫理の教科書にも載っているようです。ドリーの死後14年、ついに霊長類であるカニクイザルのクローンも誕生しています。その後は人間も？もちろん、それは倫理上禁止されています。仮定の話ではありますが、同じ遺伝子を持っていても同じ人物にはなりません。双子の父親である私が断言します。ペットも同じですね。姿は同じかもしれませんが、以前飼っていた時とその後では、飼い主の年齢も体力も経済状況も違うので、同じ動物には決してなりません。
　ちなみに、乳腺細胞から作られたドリーの名前の由来は、ドリー・パートンからとは知りませんでした。彼女は映画「9時から5時まで」などでも有名なアメリカのカントリー歌手で、とてもボインな方です。（渡）



　動物の出てくる映画「野火」犬
　2015年 日本 塚本晋也監督主演 戦争映画。
　太平洋戦争末期のレイト島。田村一等兵は、肺病のため野戦病院に送られる。しかし、そこも食糧不足で追い出され、ジャングルをさまよう。次第に肉体と精神は、極限状態に追い詰められていく。
（渡）旧作はモノクロだったので、死がまとわりついている様でした。それに比べると、猛烈なジャングルの緑、死んでいるか死にそうな黒、生きているか生きていた赤、とカラー作品になることで、描写がより鮮明になりました。ただ写りが良くなることで、兵士の血色がさほど悪くないように見えるのは、少し残念。島に犬がいます。




　あとがき　
（石）三回目の育休から復帰しました。もともと犬並みに安産ですが、三人目なので慣れたもん。一番でっかくスムーズに生まれました。今八か月、上二人にぐちゃぐちゃにされ、寝てるところ、大声で起こされそれでも遊びに入ろうと、がんばってまねているしぐさがかわいいです。新年に入って復帰させてもらったので、よろしくお願いいたします。
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